人は新垣、人は城。

milliondaniel2005-08-05

あれ、日付が変わってる。11時半まで店の先輩社員さんたちと話し込んでいました。話すというより聞いてただけなんですが。そしてほとんどは店長への不満だったのですが。あっ、これは口外しちゃダメですよ、俺の首が飛びますから。飛ばせる物なら飛ばしてみれや!!

つくづく、自分は人間という新垣いや石垣というガキさんの上に成り立っているのだなと感じました。別に俺に限った事ではありませんし、全人類そうなのでしょうが。でもこの職業(サービス業)ではそれを痛烈に感じるのです。「人」を操りきった者が最後には残るのでしょう。

さてさて、人を操る、引っ張って行くにはどうしたらよいのでしょう。その時その場、そして個人ごとに採る方法は様々でしょうが、俺の場合は「背中を見せる」これしか無いです。
自分自身、要領がいい人間ではありません。未だに作業は全部覚えきらないし、人よりもまだ時間はかかりますし。でも俺しかできない事があるし、俺が最も得意な事でしっかりその姿を示せば、自ずと言う事は聞いてくれるのではないのかと。そう考えているだけで実はみんな面従腹背なのかもしれませんが、俺は都合のいい部分を切り取って判断させて貰います。疑い始めたらキリがありませんし。

自分にそこまでの実力はなくとも、言わなきゃいけない事がある。その為にしっかり自分の背中を見せておきます。要領の悪い自分は、人よりも時間をかけて物事に取り組みます。そして、その姿を見せます。打算的といえば打算的な努力ですが、それもまた俺の戦略。実際こうして今までやってきました。でも裏でこっそり実力を付けることも必要ですが。

更に、人のいい所悪い所もしっかり把握して掌中に収めていないと。いい所は褒めて伸ばして、悪い所は改善させる。基本的なことですが、大抵褒めてあげれば嬉しく思ってくれます。俺もそうですし。口に出して褒められるというのは本当に嬉しいものですから。

リーダーやら責任者というのは本当大変です。最も大切な仕事は、「責任を負う」ということで、これが一番大変なこと。でも、↑のようなことをできるようになれば、リーダーもいいもんです。そんなリーダーになれるかな俺。盆が終われば、人事異動。