Take me out to the ballpark!

さあ買いましたよパワメジャ。店頭では既に売り切れていたので、予約しといてよかったと思いました。かなりいい感触で受け止められているのではないでしょうか。
さて、数字・成績マニアの俺にとって、パワプロシリーズで最初に確認するのは全選手の能力値。この瞬間の為にMLB関連書籍・雑誌をどれほど読み漁った事か。本業以上に熱こもってます。もう大抵の選手のデータは頭に入っているという貪欲さ。どうかこの能力を活かせるお仕事情報待ってます!
まだあまりやっている訳ではないので、深くは言えませんが選手のフォームや球場などはよく表現されていると思います。パワプロシリーズ経験者ならいつも通り、もしくはいつもよりちょっと新鮮な感じで受け止められると思います。プレー面においては、動きがややぎこちなくなったような。パワプロ12までで完成された緩やかさが表現出来てないのが惜しい。ミートカーソルの動き方もやや鈍い。
さて、選手の能力値に関しては、まず全体的に高めです。パワーAやらスタミナAやらがゴロゴロいるというインフレ状態が既に起きてます。これはまたいつかパワプロのように能力調整が行われるのでしょう。というか、パワプロ規定の能力査定をそのまま持って行った感じがします。だから全員高めなのか、さすがメジャーみたいな。
変化球も4種類持っている選手がゴロゴロ。さらにツーシームという厄介な変化球(直球)が出現した為にバットに球が当たりづらい事この上なし。だからか、最初から打撃はロックオン設定です。これには驚きましたが、それでもなかなか打てないのは恐ろしい。全体的に投高打低です。
選手の能力査定については「?」マークの連発。全く知識がない人が設定したのではないかと思えるようなクリビツテンギョウぶり。「どうせあんたらメジャーの知識なんてほとんどねえんだろうが」みたいな気持ちで作られたらたまらない。この為に知識を付けまくった変態も此処にいるというのに。詳しい例を言うとキリがないし胡散臭いのでやめますが、この点に関してはまだまだ精査が必要だなと。選手能力の数値化については日本の遙か先を行くMLBを表現する事はなんと難しいことか。でもがんばれ。
これで夏に出るパワプロ13が超名作だったらどうしよう。あと2ヶ月でシーズン制覇しなきゃ。